2012年09月29日

それでも楽しい毎日

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先日の記事で多くの方からご心配&励ましの
メッセージをいただき感謝しています。
本当にありがとうございました。

文章で見ると悲惨な印象になってしまうなぁ、
と改めて反省しておりますが、
本人は至ってケロリとしておりますので、
ご安心ください。

母親はすっかり良くなり、
腸炎だったことも忘れたかのごとく、
暴飲暴食の日々で反省という二文字は
どこにも見当たりません。

父親も少し気分が良くなったのか、
朝からどこぞへ出かけて鼻歌気分です。

私はというと、鼻ののう胞が大きくなったまま
腫れがひかないのですが、
これが不思議なものでもはや日常と化しています。
先生にも手術をしないのなら、
上手に付き合うしかないと言われておりますし、
仲良く友だちづきあいをしていくつもりです。
(いずれは手術してお別れしますけど)

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最近は、自転車で遠出もできるほどに
体力も復活しつつあります。
病院への通院をはじめ、
友人とランチをしたりと、
残り少ない自由な日々を満喫していますよ。

自転車もタイヤを入れ替えただけで、
信じれれないほど軽くなり、
今までは何だったんだ、
と思うほどスイスイと漕げたりします。
恐るべし空気圧!! って感じですね。

外へ出る機会が増える一方で、
買い込む本も増えるのが現在の悩みどころ。
ここ一ヶ月で本棚2段分は埋まりましたから。
スペースを確保するのに一苦労です。
それでもやはり読書は楽しい。
時間を忘れて読みふけってしまいますね。

年末の大掃除は本の片付けで終わってしまいそうな勢いです。
(まぁそれは幸せな悩みですけど)

というわけで案外楽しい毎日を送っている私でした。

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大型台風が接近しています。
大きな災害がないことを祈るばかりです。
皆さんくれぐれもお気を付けくださいね。




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2012年09月18日

スマ家の事情

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どうやらスマ家には疫病神が居ついてしまったようです。

ことの始まりは、私の卵巣のう胞でした。
今年3月に右の卵巣の摘出手術を行ったことは、
既にご報告したことでもあります。

体調がようやく復活した頃合いを見計らったように、
今度は母親が腸炎でダウン。
何とか入院は免れたものの、
10日ほど点滴とおかゆ生活を余儀なくされておりました。

その母親も饅頭をパクつけるくらいに回復したと思ったところへ、
糖尿病+リュウマチ+心臓病の既往症を抱える父親が、
頭が痛い、吐き気がする、めまいがして体に力が入らん、
と訴え始めたのです。

これは危ないかもと救急を呼んで病院へ!!
結果として脳に異常はなかったようで一安心でした。
ですが現在でも伏せっております。

もうここで打ち止めだろう、と高を括っていたならば、
災厄が一巡し私のところへ戻ってきてしまいました。
右耳の痛みと左鼻孔の巨大な腫れにより、
激しい頭痛に襲われたのです。
近くの耳鼻咽喉科にかけこんで診察を受けると、
耳は外耳炎で大したことがなく胸をなでおろします。
私は大人になってからも、たびたび中耳炎にかかり、
1ヵ月ほどの通院を余儀なくされるので、
今回は助かりました。

ですが安心するのはそこまでで、
鼻の方は大きな病院で検査を受けて下さいと、
紹介状を渡されたのです。
かくして私は卵巣の手術を行った病院へ、
逆戻りとあいなりました。

診断結果は鼻にのう胞が出来ているらしく、
根治するには手術が必要だということです。
卵巣のう腫に続き、今度は鼻?
弱り目に祟り目とはこのことか!!

ただし10月から仕事が決まっているため、
即手術というわけにはいきません。
取り敢えず薬で経過を見ることに。
のう胞を摘出しない限り、
永遠に繰り返されるので
いつかは手術を決断しなければなりません。

でも今はさすがに踏み切れず、
何とかなるさで乗り切って見せましょう。

両親曰く「あんたは奇妙な病気ばっかりやね」だそうで。
確かに命に直接かかわりはないのですが、
奇妙って何ですかね?

などと思いつつ、本日もまた買いこんでしまった本を
今から読むのが楽しみな私なのでした。

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無事第一弾の公募に投稿しました。
メール送信したあとにタイトルを間違って入力したことに気づき、
あちゃあ!!な私。(タイトルは作品の顔とも言われ重要)

次の公募に投稿する作品も書き終え、只今絶賛推敲中です。
無事投稿を果たしたあかつきには、
次の公募作品が控えております。

今回の投稿作品はいつものヘンテコリンぶりが影をひそめ
あまりにも普通のお話で、文体も作文か!!ってくらい平凡です。
たまには直球勝負もいいかと、
お試し企画といった感じでしょうか。

そんなこんなで私の脳内はフル稼働な毎日なのです。

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2012年09月12日

購入本備忘録

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よく晴れ渡った空のもと、自転車屋さんに行ってきました。
前後輪のタイヤが、ぺしゃんこでパンク寸前だったので。
ちっとも前に進まないもどかしさを抱えながら、
近くの自転車屋さんに向かいます。
やっとのことでたどり着き、
前輪のタイヤ交換をお願いしました。
30分ほど時間が必要だということで、
TUTAYAで時間をつぶすことに。

ここのところ、たくさん買い込んだせいで、
まだ読めてない本もあるし、
何より散財しすぎています。
ダメダメ。見るだけ。見るだけ。
自分に言い聞かせる私。
ですが、そんなわけもなく、
さんざん悩んだ挙句、
6冊を選びとって購入しました。

自転車を取りに行き、
前輪のタイヤ交換と後輪のチューブ交換に、
支払ったお金は、言うまでもなく、
本より安い金額でした。

買った時点で満足して、
読まずに置いたまま忘れてしまう。
これも私の悪い癖。
ですから購入した本のリストを、
備忘録がわりとして書いておくことにします。

スプートニクの恋人 / 村上春樹著
夢で会いましょう / 村上春樹・糸井重里共著
三毛猫ホームズの四捨五入 / 赤川次郎著
白い家の殺人 / 歌野晶午著
浮世でランチ / 山崎ナオコーラ著
猿ぐつわがはずれた日 / もたいまさこ著(エッセイ)
そして私は一人になった / 山本文緒著(エッセイ)

上記はBOOK OFFで購入したもので、かなり古い作品が多い。

フリーター家を買う。 / 有川浩著
塩の街 / 有川浩著
ロードムービー / 辻村深月著
君が降る日 / 島本理生著
九月が永遠に続けば / 沼田まほか著
アミダサマ / 沼田まほか著
まほろ駅前多田便利軒 / 三浦しをん著

以上ですかね。

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私が本を選ぶ基準は色々。
好きな作家の作品から選ぶ。
タイトルで選ぶ。
表紙の美しさで選ぶ。
帯のコピーで選ぶ。

などなどです。
ことに帯にかかれた推薦文はとても重要。
中身を読む手掛かりになりますし、
何より興味を惹きますからね。

今公募へ出す作品を書いている最中なので、
読まずに早く書けよ、と思わないでもないですが、
インプットすることも私には大事な作業です。
さあ、どの本から読もうかな♪

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昨日の記事で、公募作品を削除したと書きましたが、
新しい作品を無事書きあげました。
消えてしまった作品をヒントに
書きはじめたはずが、
全く異なった作品に仕上がっています。
最初は少し救いの薄いラストだったのですが、
今度はわずかな光が見えている気がしますね。

イラストなどの印象から、
ほんわりのどかな作品をイメージされるかもしれませんが、
実は、ホラー要素が多分に入ったりもします。
本も同じで、残酷なお話や、暗いお話なども読みますから。

読むのも書くのも全く心惹かれないのは、
恋愛ものかな。
ただし江國香織さんの作品は例外です。
江國さんの恋愛は、甘いというより、
浅い狂気をはらんでいたり、
美しいほど切ない感情が書かれていたりします。
だから純粋な恋愛ものとは一線を画しているのです。

書きあげた作品を消してしまう前に、
一度推敲したあと投稿しようと思っています。
メールでのデータ送信なので、簡単!!
印刷する必要も、切手を貼って郵便局へ
出しに行く必要もありません。
最近の公募は楽ですね。

年内にあと二つの公募を予定しているので、
本を読んだあと、作品を書きたいと思っています。
次はどんなお話にしようか。
自分でも楽しみです。


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2012年09月11日

完全なる独りごと

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本日は、完全なる独りごとです。
見て見ぬふりをきめこんで下さいね。

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妄想する時間は長く、
それを書きだす作業は、
ほんのわずかで終わります。

昨日も原稿用紙に換算し、
50枚ほどの短編を一日で書きあげました。
勿論、密やかな企みである、
公募に投稿するためです。

ところが!!
またやってしまいました。
推敲作業をしている最中、
全文章をデリートしてしまい、
そのまま保存という、
いつもの癖が出たのです。

言うまでもありませんが、
書いたものは抹消され、
真っ白な画面が保存されております。

既に、なくなった物語には執着がなく、
今また新たに妄想中の私です。

現在進行形の物語は、
書きあげた小説とは全く異るため、
0からのアウトプット作業となります。

しかしながら、
それでも楽しいと思ってしまう私には、
小さな道しるべが遠い、遠い。

今度はきちんと保存しよう。
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2012年09月10日

小さな道しるべ

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先週、面接を受けた、短期の派遣のお仕事が決まりました。
10月15日から12月28日までという
本当に短い期間ですが、がんばって働いてきますね。

毎日更新したかと思えば、ぽっかり間があく。
何ともはた迷惑なペースですが、
今現在は体調が悪いわけではないので、
ご心配なく。
それどころか、元気にやっております。

最近になって、創作作法など真面目な記事を書いていたところ、
唐突に妄想の世界に迷い込み、
しばらく脳内で遊んでいました。
本を急激にたくさん読み、インプットばかりしていたせいか、
アウトプットしなくては、パンクしそうな感じです。

折しもまた、小さな文学賞の締切が近く、
ちょっとばかし応募してみようと、
密かに企んでおります。
(もう密かにではなくなりました)
思いついたエピソードが、
本当はミステリに近いものだったので、
参考までにミステリ小説を買いこみ、
読み漁ってみました。
それでもやはり、妙なお話にしかならず、
結局いつもの調子になったのですが。
まぁ、仕方ないですね。

私の人生に目的地も、締め切りもなく、
自由といえば自由な毎日。
だから少しだけ期限を設けてみたくなりました。
小さな小さな道しるべとして、
書いたものを出してみよう。
そんな風に思っているこの頃です。

ですから、更新が途絶えても、
ああ、今何か妄想しているな、
くらいに笑って、見守っていてくださいね。

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もともと怠惰な性格の私は、
仕事をしていないと、
一日何もせず終わります。
多少の負荷をかけて刺激することが、
一番の薬なのです。

もちろん入賞するにこしたことは
ありませんが、
決められた期日までに、
書きあげ投稿する。
それが、今の私の小さな道しるべ。

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2012年09月05日

生きてるだけで丸儲け

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ハローワークで見つけた求人の応募先(派遣会社)へ
面接に行ってきました。

秋だと言うのに気温30度を超す残暑の中、
黒いスーツに身を包んだ私は、
まるでお葬式に行く人みたいでした。

肝心の面接は30分ほどで終わり、
来週あたまにくる連絡を待つばかりです。
感触はと言っても、
自分ではよくわかりません。
ただ面接官はとてもさばけた人で、
思わずつられて笑ってしまう場面が何度かあり、
ゆる〜い雰囲気の中での面接でした。
自分が登録している派遣会社の名前を度忘れし、
「オー人事のコマーシャルで有名なところです」
というおバカな返答をしてしまったほどに。
(後からスタッフサービスだと思い出しました)
いかん、いかん、これは面接!
気を引き締めるものの、
緊張感など微塵もない質疑応答のまま、
終了とあいなりました。

こんなんで大丈夫なのか?
一抹の不安がよぎります。
登録している派遣会社名を度忘れするなんて、
普段はお間抜けな私でも、経験がありませんからね。
ただ、不採用になっても、
落ち込んだりはしませんよ。
採用されることの方が少ないからです。
派遣、契約社員など期間が限定される仕事を長年やっていると
就職活動は恒例行事となります。
期間満了後には、せっせと履歴書を書いては送り、
”残念ながら今回は採用を見送らせていただきます”
という不採用通知を受け取る日々が続きます。
もはや採用通知が来る日は来ないのでは?と思うほどに。

しかしながら、決して悲観することなく、すぐ立ち直ります。
例え不採用になっても、次を探せばいいのです。
次落ちたらまた次を。
そうやってどこかの企業が拾ってくれるのを待ちます。
捨てる神あれば、拾う神あり。
いつか採用される日が来るはずです。
とは言っても、
様々な条件により年々厳しくなっているのは事実。
年齢であったり、有する資格云々だったり。

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さて面接も終わり、あとは帰宅するだけでしたが、
次のバスまでかなり時間があったので、
昼食を兼ねて喫茶店に入りました。
外出するときは、
鞄に一冊文庫本を入れるようにしています。
こうやって何かの待ち時間を有意義に過ごすためです。
今回持ってきたのは小説でしたが、
喫茶店で読むのはエッセイみたいなものが
良かったかもと後悔しました。

ガヤガヤと周囲が騒がしいので、
小説の世界になかなか入りこむことが出来ず、
先に進まないからです。
そう言えば仕事の休憩時間には、
エッセイを読んでいたことを、
今更ながらに思い出しました。

それでもほぼ一冊読み終えた頃、
丁度バスの時間となりました。

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物事が上手くいかなかったとき、
呪文のように唱える言葉があります。
「生きてるだけで丸儲け」
それを何度も繰り返していると、
すっと気持ちが落ち着いてきます。
生きていれば何とかなる。
というか今生きているんだから何とかなってる。
そう思うのです。

自分の支えとなる言葉が見つかると、
物事を考えるのが楽になります。
実際は何ともなっていなくても、
きっと大丈夫と暗示をかけらますから。
立ち直るきっかけは人それぞれでしょう。
少なくとも私は、
「生きてるだけで丸儲け」
に救われていますね。

この話を友人にすると、
「スマらしいね。たくましいわ」
と笑われます。
たくましいのかどうかは別として、
楽観的なのは間違いありません。
ただ楽観的に考えられるのは、
私が恵まれた環境だからでしょう。
実家にいて食べるものは困らないし、
布団で眠ることもできます。
両親も今のところピンピしています。
文句を言うのは贅沢というものですね。

今回の派遣先は仮に採用になったとしても、
2月〜最大4ヶ月の期限で終了となるお仕事です。
期間満了後にはお約束の就職活動が
始まります。
それでも採用されたら儲けもの。
怠けた体を元に戻すリハビリにはもってこい、
そんな風に考えることもできますからね。

面接を終えた今、私に出来ることはもうないので
後は野となれ山となれ、
果報は寝て待つことにしましょう。

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外へ出た時は必ず本屋さんに寄ります。
ここのところ立て続けに出ていることもあり、
かなりの量の本を購入してしまいました。

普段は新品しか買わないのですが、
お金が続かないので、
仕方なくBOOK OFFへ。
小説6冊、エッセイ2冊ほどを購入。
(本は私にとって唯一の贅沢)

夜な夜な本を読む日が続きます。










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2012年09月04日

隣の芝生は青い

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ブログを始めた当初は、他の方の記事を読むのが楽しみで、
数多くのブログへ頻繁に訪問していたものです。
今では特定のブロガーさんたちのところへ、
ひっそりお邪魔する程度になりましたが。

それにしても。
どうして皆さん、あんなに達者な文章が書けるのでしょう。
記事を拝読し、感心することしかりです。

無駄がなく読みやすい文章。
論理的かつ要点を押さえた文章。
面白い文章。
美しい日本語で書かれた文章。
詩的で流麗な文章。
個性ある独創的な文章。

などなど、列挙するときりがありません。

その昔、文章修業などしてみようと
意気込んだ時期もありました。
文章読本なる本を購入し、
読みふけったものです。
しかし!!
退屈でした。
作者や著書が違っても書いてあることは
皆同じ。

良質な本を読みましょう。
とにかく多くの本を読み、たくさん書きましょう。
起承転結を考えて、
わかりやすい文章を心がけましょう。
正しい日本語を学びましょう。
読者を想定し書いたあとは客観的に見直してみましょう。

そして必ずと言っていいほど、
日本の古き良き作家たちの名文が、
お手本として紹介されています。

正直、古典文学で名作と呼ばれる作品を
面白いと思ったことはあまりありません。
(あくまで好みの問題で文章は美しく素晴らしいですよ)
妄想族の私はどちらかというと、
現実と架空の境目にある、
不思議な世界を描いた作品に心惹かれます。
正しく美しい日本語でなくても、
独創的な文体の方が魅力的に感じられるのです。

結果、文章読本の成果はゼロに等しく、
我流で押し通したまま現在に至っております。
(何も学んでいない!)

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それでも、歳を重ねていくうちに、
人の意見を素直に聞き入れる謙虚さが
少しばかり身についてくるもの。
同じことが書かれているということは、
それが一番効果的かつ重要な方法だということに、
今更ながら気づかされるわけです。

時間を経て、文章読本を再読してみると、
なるほどね、とうなづくことも多くありました。
しからば基礎からきっちりと学び直し、
自分の文章を改めたかというと、
「否」です。
商業作家になるわけじゃないし、
好きに書く方が楽に決まってる。
と居直ったことはもう想像できることでしょう。
(何も進歩していない)

それでも自己満足の小説と違い、
ブログ記事を書く際は、
多少なりとも読者の方を意識しています。
訪問者数のあまりないブログでも、
交流している方は少なからずいますからね。
できれば読みやすく、わかりやすく、
楽しく読んでもらいたい。
そう思って毎回書いてますが、
なかなか上手くはいかないものです。

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そんな私がお手本としているブロガーさんのひとりに、
ねこじゃらしみたいな話」のhirokunがいます。
(あくまで私の主観からです)

余計な装飾を省き、簡潔に綴られた文章は、
洗練されていてとても読みやすく爽快感があります。
豊富な語彙、読み手に伝わる的確な表現、
私にとっては理想的な書き手と言えますね。

ブログの内容は、
政治に関する時事ネタに始まり、
ジャズや村上春樹など多種多様です。
例え関心が薄いテーマであっても、
楽しく記事を読めるところが凄い。
(関心薄いなんて言ってごめんなさい)
意識してのことではないかもしれませんが、
読者を想定した客観的な視点で書かれていることも、
心地よく読める要因のひとつでしょう。

読書好きという共通点がありながら、
この違いは何? と恨めしい気持ちになります。
本を読んだからと言って必ずしも
文章が上手くなるとは限らないということです。
要は読みながら考えることが
大切なのでしょうね。

他にもたくさんの、いえ殆どのブロガーさんの文章が
私には素晴らしく映ります。
隣の芝生は青く見えるもの。
しかしながら、皆さんの記事が読みやすいのもまた事実。
ほんの少しではありますが、
皆さんを見習いそれらしい文章を(どれだ)
心がけようと殊勝にも考えているこの頃です。
(おそらく考えて終わるでしょう)

※自らツッコミを入れる私の文章には無駄しかありません。

hirokunへ
勝手にほめたたえてしまいましたが、
下心はありません。
置き場所に困った本などがありましたら送って下さいね。
などとは口が裂けても言いませんから、ご安心を。

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自分のブログだから、
楽しく書くのが一番。
それはそうです。
私も異論はありません。
でも文章を学ぶ。
他の方のいいところを真似る。
そうやって何かを変えたり、
考えたりすることが嫌いじゃないんです。
いえ、好きなんです。
面倒くさい性格でしょう(笑)

ですが。
素直に他人の良いところをほめ、見習う。
それが私の長所だと考えていますから。

それに文章が上達して損することはありません。
就職活動においても有利に働く場合があります。
文章術を心得ておいても無駄にはならないでしょう。




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2012年09月03日

創作の作法

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ここ数日まめな更新が続いております。
よっぽど暇なんだなと通りすぎてやってください。

創作という新しいカテゴリを作ったので、
それらしいお話を少し。
と言っても作品ではなく、
創作にまつわる記事なのですが・・・・。

今後もこのカテゴリには、
創作にまつわる記事を載せていきます。

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ブログを始めて4年。
三日坊主で飽き症の私が、
何ともよく続いているものです。

いつの間にやら、
ジャンル的には日記ブログと化しておりますが、
当初は小説ブログの予定でした。
というのも。
趣味で小説もどきなどを書いておりまして。
たまたま、こんな感じのお話を書いていると
友人たちに漏らしたところ、
面白そうだから読んでみたい、
と予想外の答えが返ってきたからでした。

しかしながら、
私の書く小説の読者は自分ひとり。
日々の中で関心を持ったことや、
疑問に思ったことを書き連ねていくという、
いわば、自分のために書いた自己満足の世界です。

小説を書くことが趣味というより、
妄想する行為そのものが好きなのでしょう。
記録として残すこともありますが、
頭の中だけでアウトプットしないことの方が、
多かったりもします。

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子どもの頃はぼんやりと、
小説家になれたらいいなぁと
淡い夢を抱いていたこともありました。
大人になり現実と向き合ううちに、
すっかり影を潜めてしまいましたが。

とは言え、創作すること自体を
やめようと思ったことはありませんでした。
私にとってはどんな娯楽より、
楽しい作業だからです。
小説家になれなくても、
自分の密やかな楽しみとして、
書くことは続けていました。

あるとき、書き終えた小説を何とはなしに、
小さな公募に送ってみようと思い立ったことがあります。
体調を悪くして、
仕事も出来ず外に出ることもかなわず、
1年近くを寝たきり状態で過ごしていた
時代のことでした。

あまりにも気がふさぎ、
退屈な時間を持てあましていたので、
思考回路が麻痺していたのかもしれませんね。
何とも無謀な試みをしたものです。
折しも小さな地方文学賞のいくつかが
締切間近に迫っていました。
書きあげた原稿を二つばかり
送ってみたところ、
何と最終選考に残ってしまい、
吃驚したのは言うまでもありません。
これで小説家への夢が再燃した。
などということはなかったものの、
小さな喜びを与えてくれたのは
確かなことです。

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私の書くものは、
大体において、へんてこりんなお話です。
ジャンルは純文学に近いのでしょうか。
自分ではよくわかりません。
小さな文学賞の審査はとても丁寧で、
短い感想が添えられていました。
『発想がユニークで大人の寓話』
とあります。
発想がユニーク?
大人の寓話?
何じゃそりゃ!
思いがけない評価に目を丸くしたものです。

私の創作作法は、
日常の中にあります。
応募したひとつの作品は、
家の表札を見たところから
思いついた物語です。

私の脳内では、
表札=家の名前
という図式が浮かんでいます。
「○○家」とよく言いますが、
なんで家?
家族って何?
家の一族?
と連想が始まるわけです。

結果、名前は家が所有するもので、
人につけられたものではない。
という仮定が生まれます。

連想から文章を綴っていくうち、
「しらいし」という名前を持つ家のお話が
出来あがりました。
人が家を選ぶのではなく、
実は家が人を選んで、
名前を継承させていく。
そんな物語です。

もうひとつは、
「人生の落とし穴」ってどんな穴?
という疑問から端を発した作品です。
文字通り落とし穴に突然落ちた主人公を
書いた物語。
落ちた本人はそこがどこなのか
わかりません。
毎日落ちてくる人を見ているうちに、
ここが人生の落とし穴と気づきます。
みたいな感じでしょうか。

へんてこりんでしょ?

ですがこれらは全て、ふと何気なく疑問に思ったことを
自分なりにつきつめていった結果なのです。
小説というより持論とも言えますね。

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とどのつまりは、小説を書く行為より、
想像する過程が重要だと言えます。
ですから一度作品として書きあげたものに、
頓着しません。
送った原稿の控えを取るはずもなく、
PCに保存することも考えませんでした。

「読んでみたかった」
「何で保存せんかった」
「ブログやったら自動的に保存してくれるで」
と友人たちに言われ、
なるほど、と始めたブログでしたが、
いつの間にやら日記となり、
小説はやはり密やかな楽しみとして、
自分の中だけに閉まっている私なのでした。

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今思えば大胆不敵な行動をしたことがあります。
小学4年生の頃だったでしょうか。
原稿の応募をしていたわけでもないのに、
愛読していた小説雑誌の
編集後記に記載されていた住所へ
いきなり原稿を送りつけたのです。
書いたものはSFだったように
記憶しています。

何故送ろうと思ったのかは、
定かではありません。
編集者はさぞ迷惑したでしょう。
ですが、その雑誌はとても親切で、
感想文を送り返してくれました。
便箋にして3枚ほどの、
当時高名な作家の方からの手紙でした。

小学生に対して、大人の対応とも言うべき内容で、
それとなく出来栄えをほめてくれたものでした。
もう少し経験を重ね文章に奥行きが出てきた頃、
また作品を読んでみたいものですね。
期待しています。
と締めくくられた手紙は、
当時の私にとって宝物となりました。
今はどこへ行ったやら、です。

手紙をもらったときは子どもでしたから、
手放しに喜んだものですが、
大人になった今では心の広い、
作家の方の社交辞令だと理解できています。

それでもあの頃の大胆さ、
無防備さをときどき懐かしく思い出しますね。

※今でも書いた小説を記録することはないので、
いつまでたっても小説ブログには
なりそうにないのでした。
posted by smile-one at 19:49 | TrackBack(0) | 創作・文章術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月02日

記事とイラストの関連性

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気まぐれな更新が続いております。
ひとりごとに近い記事なので、
すっとばして下さって結構ですからね。

記事を書くとき、
必ず写真かイラストを
途中ではさむようにしています。
それは一重に文章を集約する力が
欠如しているせいです。

文章を書くのは嫌いではありません。
どちらかというと好きの分類に入るでしょう。
(好きなだけで得意とも違うかな)
ただし、日記、自分史などの現実世界を書こうとすると
手が固まってしまいます。
架空、想像、妄想の嘘っこ話しならスラスラ書けるのに。

従って、日記というジャンルの当ブログにおいて、
記事を書くのは少々厄介な作業でもあります。
取りあえず体裁を整えるだけでせいいっぱい。
結果、まとまりもなくつらつら言葉を綴ることとなり、
ややもすると、長文になりがちです。
そんな記事は、読む側からすれば苦痛でしかないでしょう。
読書が趣味で、
長文を読むのが苦痛でない私でも、
PC画面をずっと見ていると目が疲れてきますからね。

どうしたものかと考えて、
箸やすめ的な効果を狙い、
画像をおいてみようと思い立った次第です。
問題なのは、
記事の内容に添ったイラストを描く技量がないこと。
カットとか挿絵と称されるものを
描くことなんて出来るはずもありません。

絵心ゼロの私は、
写真を背景にした今の画風を苦肉の策で編みだしました。
ご覧になっておわかりのように、
具体性のないおおざっぱな、
なんちゃってイラストです。
従って記事との関連性は全くありません。
休憩場所と考えていただければ嬉しいかな、
程度のものです。

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それでもときどき、
こんなヘッポコイラストを
好きだと言って下さる、
希少な読者の方もおりまして。
恥ずかしいやら、嬉しいやら、
何とも言えない気持ちになります。

そのうえメールにて
チラシに使用してもいいでしょうか、
HPに載せてもいいでしょうか、
などという吃驚するようなメッセージが
寄せられることもあり、
本人は目を丸くしております。
世の中には珍味を好む人がいることを考えると、
それに近い感覚なのかもしれませんね。

その他にもありがたいのが、
現実の友人たちから「好き」「癒される」と
声をかけてもらえることでしょうか。
照れくささもありますが、
何より嬉しい応援団です。
ありがとう♪

というわけで、
今回は記事とイラストの関連性がないという
どうでもいいお話でした。

ちゃん ちゃん


++++++++++++++++++++++++++++++++++

使いようのないイラストですが、
もしも気に入ったものがありましたら、
お好きにご使用ください。
商用利用以外でしたら、
どのようにお使いいただいても大丈夫です。

使用許可などのご連絡は不要ですが、
コメント欄などでお知らせいただければ、
嬉しいかも。

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2012年09月01日

読書の季節

happa2.jpg

本日、2度目の更新です。
こちらは自己満足の備忘録なので、
興味のない方は、すらっと通りすぎてくださいね。

朝晩涼しくなったこともあり、
本屋さんに足が向くようになってきました。
ここ1週間で買った本をご紹介。
普段は純文学と言われるジャンルの本が多いのですが、
今回はあえてミステリ・サスペンス・ホラーと呼ばれるものを
手にしてみました。
その理由はまた後日改めて書きますね。

読んだものには短い紹介文を添えてあります。
関心を持ったものがあれば、
お手に取ってみるのも一興。

●眼球綺譚 綾辻行人著
今更ながらに、綾辻さんの本を手に取りました。
これはホラーの分類にあたります。短編7つの物語。
どれも同じ名前の女性が主人公ですが、
同一人物というわけではありません。
体が再生するという特異体質の妻のお話を始め、
背中がぞくっとするような怪奇と幻想が入り混じった物語です。

●十角館の殺人 綾辻行人著
同じく綾辻さんの作品。
こちらはミステリです。
デビュー作を改訂したもので、
改訂前の本を読破された方が読んでも楽しめます。
十角形の奇妙な館が建つ孤島、角島を舞台に
大学ミステリ研のメンバーを襲う連続殺人のお話しです。
復讐劇でもあります。

●交換殺人には向かない夜 東川篤哉著
ドラマ化された謎解きはディナーのあとで、
の著者の作品。
ユーモアがちりばめられた軽快な文章が
とても読みやすくあっという間に読破できます。
架空の都市を舞台に、私立探偵が活躍する
いわゆる探偵ものです。

●中途半端な密室 東川篤哉著
こちらも同じく東川さんの作品。
密室というテーマを扱った掌編からなる
物語です。
しかし本格的な密室ものとは一線を画し、
学生の素人探偵がプロ顔負けの謎解きを
披露する、ある種軽快なお話しばかり。
言うまでもありませんが、
ここでもユーモア満載で、
わかってみると「何だ」と
ちょっとばかり拍子抜けしてしまう謎解きが
いい感じに脱力できる楽しい一冊。

●二重奏 赤川次郎著
学生時代によく読んでいた赤川さんの作品。
難解な表現を避けたリズミカルな文章が
小気味いい赤川節は健在です。
大人になって読むことが少なくなりましたが、
久しぶりに手に取ってみると、
やはり楽しい。
人の死や、少し先の未来が見える能力を持つ
少女が主人公のお話で、
謎解きよりはサスペンス色が濃い作品かもしれません。

●コンダクター 神永学著
自費出版から飛び出した作家、神永さんのミステリ作品。
幽霊が見える八雲を主人公とする心霊探偵シリーズで
一躍人気作家の仲間入りをした感があります。
首なしの白骨死体が発見されたことから
主人公の身の上に奇妙なことが起こり始めます。
記憶障害を患うフルート奏者の主人公と、
音楽時代の仲間内で起きたある秘密にまつわる
謎解きのお話です。
登場人物にしかけがあり、
趣向を凝らした展開がスリリングな
サスペンスミステリとも言えます。

●龍神の雨 道尾秀介著
幅広いジャンルを自在に描く道尾さんのミステリ作品。
事故で母を失い、血のつながらない父と暮らしている
兄妹と、事故で母親をなくし、血のつながらな母と暮らしている兄弟の
切ない物語です。
血のつながらない父に殺意を抱き、
殺人計画を実行した兄の事件をきっかけに、
4人の運命が交差し、悲劇を生んでゆくお話です。
ある意味、誤解から生じた殺意の悲劇かもしれません。

●ラブコメ今昔 有川浩著
高知県出身の有川さんの作品。
大人のライトノベルと称されるその文体は、
軽快で勢いがあります。
自衛隊シリーズと呼ばれるものの作品群に属する物語のひとつ。
自衛隊員の結婚、恋愛話をユーモアを交えて綴っており、
楽しく爽快な読後感です。

●さよならドビュッシー 中山七里著
第8回このミステリーがすごい!大賞受賞作品。
最終選考に同じ作者の作品が2作残るという快挙を成し遂げた
中山さんのデビュー作品でもあります。
祖父と従兄とともに火事にあいひとり生き残った
ピアニストを目指す18歳の少女が主人公。
火事の際大やけどを負いながらも、
必死にリハビリを行いピアニストへの強い執念の見せる少女。
一見すると青春音楽小説かと思われるほど、
クラッシックの音を文章で見事に表現している筆致は
秀逸。
祖父の財産争いも絡み、殺人事件、殺人未遂と少女に次々と
災難が襲いかかります。
最後の展開に息をのむこと間違いなしの作品です。
(読む音楽と言えるほど、音の表現が素晴らしいのですが、
本格ミステリ好みの方は、少し合わないかもしれません)

●連続殺人鬼カエル男 中山七里著
前述のこのミステリがすごい!!大賞受賞した
中山さんの最終審査に残ったもうひとつの作品です。
大賞作品が青春音楽ミステリであるならば、
こちらはサイコミステリに属するでしょう。
殺人の犯行は狂気に満ちていて、
残酷な方法での殺害描写はグロテスクです。
暴力的、性的虐待の残虐な表現もあり、
好き嫌いがはっきり分かれる作品でもあります。
サイコやホラー作品が好きな方にはおすすめかもしれません。
小説的技巧、構成力、表現力という点では、
新人離れした完成度ではあります。
(1961年生まれなので若い人とは言えませんが新人作家ではあります)

まだ未読の本。

●おやすみラフマニノフ 中山七里著
●図書館戦争 有川浩著
●鬼の足音 道尾秀介著
●花と流れ星 道尾秀介著
●刹那に似てせつなく 唯川恵著
●どこから行っても遠い町 川上弘美著
●凍りのクジラ 辻村深月著

それでは今から、未読の本を読むことにしますが、
もしもお勧めの本がありましたら、
ご紹介くださいね。






posted by smile-one at 20:53 | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スマ劇場 ++卵巣のう腫編 その2++

スマ劇場.gif
face9.jpg
病は気から。
気持ちだけは元気いっぱいなスマでしたが。
右下腹部の痛みは、ちっともおとなしくなってはくれませんでした。
それどころか、日常生活に支障が出るほどの激しい痛みに襲われ、
もはや眠ることすら出来なくなっていたのです。

これは、ちょっとまずいかも。
さすがに呑気なスマにも危機感が芽生え始めます。
丁度いい塩梅で、2日後に健康診断を控えていました。
会社が費用を負担してくれることもあり、
願ったり叶ったりのタイミングです。

案外どこも悪くなく、
健康そのものと診断されるのでは?
と頭の片隅に淡い期待を寄せたものの、
人生そんなに甘くはありませんでした。

「卵巣に腫瘍が見られるから、大きい病院で精密検査を受けて下さい」
医師に告げられたときは、やっぱりね、と納得したものです。
病院嫌いのスマも、観念するときがやってきたのでした。

痛みが相当あったこと、短期間で急激にのう腫が大きく育っていたことから、
即手術という結論になり、再発防止のために卵巣摘出を勧められました。
卵巣はふたつあり、右を取っても左があるから大丈夫。
みたいなことを先生は簡単に言ったものです。
それは男の人に言われたくないなぁ、とチリリと胸に棘が刺さりましたが、
まぁ、しょうがないと不満を飲み込んだスマでした。

かくして入院、手術の日取りが決まり、
有給休暇のない会社は、当然のごとく退職という形になりました。
ようやく掴んだ就職口でしたが、
健康に変えられるものではありません。
元気があれば何でもできる。
と猪木さんもおっしゃっております。
まずは、体を治すことが大事。

入院前日、伸び放題の髪を切るため、美容院へ出かけました。
入院中、洗髪が出来なくてもいいように、
出来るだけ小ざっぱり短く刈ろうと考えて。
スマは髪型にこだわりがありません。
手入れが簡単で、
出来れば自然乾燥で済ませられる髪型が理想です。
なので予約が必要なしゃれっ気のある美容室ではなく、
大衆理容的な流れ作業で済まされる所を好みます。
値段はカット1000円位。
視力が悪いスマは、出来あがった髪型を
その場で確認することはできません。
鏡を見てもぼんやりしていてよくわからないのです。
「大丈夫ですか」と問われて、「はい」と答えておきます。
丸刈りにでもされない限りは、大抵のことならOKなのです。
この日も、出来栄えを確認することなく、家に帰ってゆきました。
そんなスマの髪型にいち早く気づいたのは、妹でした。
「ワカメちゃんみたい」
ポツリとつぶやいた言葉に反応し、眼鏡をかけて鏡を覗いてみました。

名称未設定 1.jpg

眉毛のところで、パツンと揃えられた前髪。
耳たぶくらいでまっすぐ切られたサイド。
ジョリっと刈り上げられた後ろ髪。

なるほど、これはワカメちゃんだわ。
とスマも認めざるを得ない髪型とあいなっておりました。
これが若い子ならばご愛敬で許されるでしょう。
しかしながら、いい歳と呼ばれるスマにとって、
それは少々こっぱずかしい髪型なのでした。
「う〜ん」
と唸るスマに妹が
「ま、1000円だからね」
と笑いました。
そりゃそうだ。
1000円なんだから、そこに技術やセンスを求めてはいけないのだ。
いや、もとから期待して行ったわけでもないし。
だけど、ね。
明日から入院し、退院するまでこの頭か。
後悔先に立たず。

ですが、入院病棟ってところはみんなスッピンで、
髪型など気にする場所ではなく、
スマよりゾンザイな有様のおばさまたちが
ウヨウヨいたことで、その心配が杞憂に終わったことは
言うまでもありません。

kigurumi2.jpg

そしていよいよ手術当日、両親、叔母夫婦に見守られる中、
手術室に看護師さんと、点滴をお共に歩いていきます。
盲腸のときは下半身麻酔だったので、
意識がきちんとありました。
全身麻酔は初めての経験です。
「数を数えるからね」
麻酔科の先生が優しく耳元で言います。
こくり、とうなづくスマ。
「ではいきますよ、い・・・・」
いち(1)という声を聞く前に、
スマの意識は飛んでいました。
そして気づくともう病室のベッドのうえでした。
1年半ほど痛みをこらえた卵巣のう腫とは、
30分ほどの手術でオサラバとなりました。

手術後の経過は順調で何の問題もないと
看護師、担当医ともに太鼓判を押してくれましたが、
スマには気がかりがひとつだけありました。
それは。
あの便秘腹に負けずとも劣らない、
ぷっくり膨らんだお腹です。
産婦人科ということも手伝って、
「予定日はいつですか」
と声をかけられたときは、
「もうすぐです」
などとうっかり答えてしまいそうなほど、
それは見事な太鼓腹でした。

退院後もお腹はしぼむ気配を見せず、
もしや一生このまま?
不安がよぎりましたが、
1ヵ月ほどで元通りになり、
ほっと胸をなでおろしたスマなのでした。

次回のスマ劇場から本筋の高校時代突入編に戻ります。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

腹腔鏡による手術あとは殆どなく、
言わなければ誰も気づかないほどです。
開腹手術に比べて、体への負担も少なく、
術後の回復が早いのが利点だと言われました。
ですが、手術時にお腹に入れられる炭酸ガスのせいで、
お腹がぷっくりと膨らむのが難点。
ガスはすぐに抜ける人もいれば、
私のようになかなか抜けない人もいて、
千差万別みたいです。

パンパンに張ったお腹が苦しくて
しばらくは寝返りも打てません。
歩くにも窮屈です。
しかも定期健診に行く際、
パンツのサイズがどれも合わないときています。

まあそれでも1か月ほどで元に戻ったので、
よしとしとするしかありませんね。







posted by smile-one at 19:08| Comment(8) | TrackBack(0) | スマ劇場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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