2012年08月18日

スマ劇場=盲腸編=

スマ劇場.gif

我慢強いのか、鈍感なのか、病気に疎いところがあります。
少々の痛みはあまり気にしたことがありません。

中学の頃、急性虫垂炎で手術したときもそうでした。
下腹が何となく張ってるな、と思いながらも
「便秘か」
と、あまり深刻には考えておらず、
バレーボールの練習試合に参加していました。

日曜日に他校と行われた練習試合は、
1ヵ月後に控えた県大会へ向けての
最終調整も兼ねて熱がこもったものでした。

技術の全くないスマがレギュラーポジションを獲得できたのは、
声の大きさと、最後まであきらめない根性が
先生に認められた結果です。

ところがその日のスマは、声もあまり出せず、
動きも鈍かったため、
中途半端なプレーしか出来ませんでした。

「スマたるんでるぞ」
3セット目が終わったとき、コーチにお尻を叩かれました。
(今そんなことするとセクハラで訴えられるかも)
「覇気がない、覇気が!!」
コーチの怒鳴る声が、下腹部にズンズン響いてきて、
痛みも激しくなってきていました。
「すみませんコーチ。お腹がいたいんですけど」
我慢できなくなって、訴えたところ、
「いつもの便秘だろう。試合が終わったらカンチョウでもしとけ」
と、一蹴されてしまいました。

実は、コーチとスマ母は古くからの知り合いで、
スマの慢性便秘のこともよく知っていたのです。

やっぱりそうかなぁ、と思いつつ、
痛みの種類が違うような気もしましたが、
結局、試合が終わるまで我慢を通しました。

「お疲れ様でした」
キャプテンの解散の言葉を聞いた瞬間、
スマはその場に座り込んでしまいました。
下腹部の痛みはもはや限界で、
立っていることすらできなかったのです。
「どうしたスマ」
油汗をかき、青ざめた顔をしているスマを見て、
さすがに慌てたコーチがかけよってきました。
「お腹が・・・・」
声を出すのもつらく、
そこまでしか言葉になりません。

face22.jpg

コーチからの連絡で、
スマ父が車で迎えにやってきました。
そして、そのまま救急病院へ直行となったのです。

試合を終えたばかりだったので、
スマはユニフォーム姿のまんまです。
当時はまだブルマの時代でした。
今思い返せば、何て恥ずかしい格好!!
と顔が赤くなるのですが、
そのときは、痛みで気を失いそうだったので、
それどころではありませんでした。

診断の結果、急性虫垂炎で、
即手術しないと危険な状態とのこと。
スマ父が同意書に慌ててサインし、
手術が行われることになりました。

中学時代の多感な年ごろに、
あられもない格好で病院に運ばれ、
ブルマとパンツを脱がされたあとの剃毛は、
死ぬほど恥ずかしい体験でした。
まな板の鯉のように手術台に乗っけられたスマは、
盲腸がなくなったらひょっとして、
体質が変わって便秘も治るかも。
などと淡い期待を寄せていましたが、
そんなことがあるはずもなく、
今なお、便秘に悩んでおります。

もっと早く病院に行っていたら、
ちゃんと服を着て診察を受けられていたのに。
そのことだけが、悔やまれたスマなのでした。



++++++++++++++++

ずっと便秘症で、小学校の頃は
病院に通っていたました。
1ヵ月以上、便が出ずに
臨月のようなお腹になって、
妊娠と間違われたこともあります。
今はそれほど酷くなくなって、
妊娠初期ぐらいのお腹です(笑)

posted by smile-one at 21:06| Comment(16) | TrackBack(0) | スマ劇場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
痛みには敏感で直ぐ気付きます。
って言っても胃腸関係は丈夫でその敏感さは役に立っていません。
便秘しらず。抗うつ剤の副作用で便秘になっても1日でないくらい。
1カ月の便秘想像できないくらい恐ろしい〜〜〜。
Posted by トマト at 2012年08月18日 23:32
こんばんは
今の世なら、大問題!と思うような先生の言動、たくさんありましたよね。
それにしてもひどい便秘だったのですね。
便秘も盲腸も、辛かったでしょう。
私は、胃が痛くて予備校付設の診療所に行ったら、「盲腸や、明日切ろか?」 ちょっと痛みの種類が違うような… でも結局それっきり。今考えると、いい加減な診察だったなと思います。
Posted by ようこ at 2012年08月19日 00:31
こんにちは♪
いつも訪問&コメントありがとうございます。
パンツとブルマのとこは、笑っていいところでしょうかね(笑)
多感な時期だから、当時は相当恥ずかしい想いを
したんじゃないかな。
しかし、便秘のお腹の張りと盲腸って似てる痛み
なんですかね?
妊娠とも間違われるくらいだから、相当な便秘
だったんでしょうね(笑)
こうやってスマ劇場を書ける気持ちになってきたなら、一安心だな。。。
Posted by hirokun at 2012年08月19日 09:10
こんにちは

私は高校生の時に盲腸をやりました。
さすがに看護婦さんにパンツを降ろされた時は
恥ずかしくて痛みどころではなかったです。

便秘と頭痛は、まったくないです。
便通の方は、1日多い日には5回はあります。
決して下痢ではありません。

毎日、種類の違うドリンクヨーグルトを、
昼食の後に飲んでいます。
これがとても私に合った便通のリズムに合致したようです。
Posted by Damsel at 2012年08月19日 11:02
>トマトさん

訪問&コメントありがとうございます。
便秘知らずは羨ましいですね。

痛みに敏感な人は、人の痛みにも
敏感で優しい人が多いって
聞いたことがあります。

だから痛みに敏感なのは、
いいことですよ。
Posted by smile-one at 2012年08月19日 17:34
>ようこさん

訪問&コメントありがとうございます。

昔は、熱血教師が多くて、
また少々行き過ぎた行為でも
黙認される時代でしたからね。
このコーチも常に竹刀を持って
バシバシ打ち鳴らしていました。


慢性的な便秘で痛みが
マヒしていたので、
他の痛みにも鈍感なところが
ありました。
痛みに体が慣れるのは
よくないですね。
Posted by smile-one at 2012年08月19日 17:39
>hirokunさん

訪問&コメントありがとうございます。

パンツとブルマのくだりは、笑っちゃって下さい。
当時は顔から火が出るほど恥ずかしかったですよ。

便秘と盲腸は痛みの種類が全然違うと思います。
でも慢性の便秘でお腹のあたりがマヒした状態だったので、当時はよくわからなかったんですよね。

今は少しましになってきたので、
妊婦と間違われることはなくなりました(笑)
Posted by smile-one at 2012年08月19日 17:47
>Damselさん

訪問&コメントありがとうございます。

便秘&頭痛知らずですか。
羨ましい。

便秘によいものは試してみたのですが、
私の場合、運動不足もいけないようです。
運動嫌いなのに輪をかけて、
家に引きこもっていますから、
最悪な状態でしょうね。
Posted by smile-one at 2012年08月19日 17:50
お久しぶりです〜スマしゃん★

盲腸の痛みの様子が伝わってきました。
多感な時期なので、羞恥心もあったことでしょうね。

イメージの国のイラスト頑張って描いてて素敵です♪

特に7月末の眼が開いてるものが新鮮に感じました。

それに最近の涙のイラストなど、シンプルだけど想いが伝わってきて好きですよ♪

心が豊かなことで、こんなにも素晴らしいイラストになるんですね。

マイペースでいいからゆったりと続けて下さいね。
見せていただき胸が一杯です。
ホントにいつもありがとう!!
益々ファンになります^^*

まだまだ暑い日ありますが、お身体大切にしてね(*^^)v


Posted by popo at 2012年08月19日 18:58
>popoしゃん

お久しぶりです。

訪問&コメントありがとうございます。

イラストブログは見てくださるお友だちも多いので、できるだけ更新するようにしています。

絵心がなくても、簡単なイラストは誰にでも描けますよ、というメッセージもこめて、最近はシンプルなものをUPしてます。

私のイラストは、自分の作品ではなく、あくまで見に来てくださる方へ向けての感謝の気持ちです。

これからも、色んな形で伝えていけたらと思ってます。

いつも応援してくれてありがとう。
感謝です。

popoしゃんも無理せず、お互いゆっくり行きましょうね。
Posted by smile-one at 2012年08月19日 21:04
大事に至らなくてよかったですね^^;
無理せず病院行って下さいね。

でもやっぱり恥ずかしいですよね(>_<)
大人になってでも、出来れば避けたいですよ〜
Posted by ネコママ at 2012年08月20日 09:13
>ネコママさん

訪問&コメントありがとうございます。

知り合いのお母さんに、下着はいつでも清潔できれいなものを身につけなさいと言われたことがあります。
いつ病院に救急搬送されるかわからないから、というのがその理由でした。
知り合いのお母さんは看護師さんだったので、
そういう言葉が出たのでしょう。

Posted by smile-one at 2012年08月20日 18:08
痛みある状態で、監督に叱られながら最後まで頑張ったんですね。今なら問題になりそうですが、とても根性のある方だなと感心しました。悪化しなかったことが何よりです。
Posted by at 2012年08月20日 23:32
僕はだめですね。
痛みにはまったく弱い。

過去、自分から救急に行ったケースは
尿管結石と背骨の骨折ですかね。

特に昨年末、やった背骨は最悪でした。
「そこに寝て」と言われても
痛くて横にすらなれませんでした。
Posted by 根岸冬生 at 2012年08月21日 15:17
>熊さん

訪問&コメントありがとうございます。

少々のことで痛いとか言うな、
と普段父親に言われていたことも
あるかもしれません。

今なら問題になりそうですが、
当時の先生はみんな似たようなものでした。
昔は教師がきちんと主導権を取ってましたからね。


Posted by smile-one at 2012年08月21日 15:36
>根岸さん

訪問&コメントありがとうございます。

女性はだいたいにおいて、
痛みに強いものです。
逆に、男性は弱い人が
多いですよね。

経験はないですが、
尿管結石と背骨の骨折は
さすがに痛いでしょう。

痛みというのは、
体のSOSだから敏感な方が
いいと思いますよ。



Posted by smile-one at 2012年08月21日 15:42
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